予約しやすいユーザーインターフェイスで機会損失が減少
細かな時間設定で午後8時半以降の予約が約2倍に
接続ロジックや予約配分設定で大人数の団体もネットで予約受付
多言語機能で海外からのお客様の予約も獲得
EVER BREWとは?
最大40種の樽生ベルギービールを楽しめる『デリリウムカフェ』をはじめ、16店舗のベルギービール業態を展開するEVER BREW株式会社。「攻めの予約獲得」を目指し、他社予約システムからTableCheck(旧:TableSolution)に切り替えた背景とその効果を、同社取締役の古城戸氏に伺いました。
ネット予約「TableCheck」では詳細な受付時間の設定もできるため、他社システム利用時に課題だった遅い時間帯の予約が約2倍に増えました。
ただの予約台帳から、攻めの予約システムへ
もともとは、他社の予約管理システムを利用していました。しかしそのシステムは、予約帳の域を出ないものでした。私たちが求めていたのは、予約をしっかり管理できるだけではなくて、「積極的に予約を取っていく」という攻めの予約管理システム。そこで、TableCheckへの切り替えを決断しました。
実際にお客様になったつもりでネット予約を使ってみたところ、予約完了までの流れがとてもスムーズで予約がとりやすかったんです。これならお客様にも使いやすいと思っていただき、予約が増えるのではないかと感じました。システムの切り替えに際しては、日々使うシステムが変わることになるのでお店のスタッフからの多少の反発はあったものの、 実際の移行は特に苦労やトラブルもなくスムーズに進行、うまく切り替えができましたね。
午後8時半以降の予約が約2倍に
TableCheckではネット予約のルールとして細かな受付時間の設定もできます。早い時間帯で空席がなかった場合にも、お客様にネット予約上で遅めの時間の提案を行えることで、それまで課題だった遅めの時間帯の予約が約2倍に増えました。TableCheckのネット予約であれば、電話予約の際にスタッフが自然と行っている“お店が理想とする配席”をネット予約上でも再現できるんです。
また、時期によってテーブルのレイアウトが変わる店舗もあるのですが、過去の予約システムでは、時期に応じて複数のレイアウトを設定することができなかったんです。もちろん、それぞれのレイアウトに応じた独自の予約受付ルールをネット予約で再現することができていませんでした。TableCheck導入後は、複数レイアウトの設定はもちろん、レイアウトに応じた独自の予約受付ルールを設定することが出来るので、ネット予約でも思い描いた通りの予約受付が実現できています。加えて、テーブルの接続パターン(※1)や予約配分(※2)の設定が可能なため、いつでも10名以上の大人数をネット予約で受け付けられるようになりました。その結果、団体予約も増えましたね。
今後は、TableCheckの多言語機能を利用して、インバウンドの予約にも力を入れ、 海外のお客様も取り込んでいきたいと考えています。「攻め」の姿勢で突き進むためにも、さらなるTableCheckの有効活用手段を検討しているところです。
※1 接続パターン:複数のテーブルを接続して予約を取るための機能で、接続した時に受け付けられる最少人数や最大人数の設定が可能
※2 予約配分配分:各時間帯ごとに予約可能な組数や人数を設定できる機能