世界中の飲食店とゲストをつなぐプラットフォームを提供する株式会社TableCheck(本社:東京都中央区、代表取締役社長:谷口 優、以下、テーブルチェック)が開発・提供する飲食店向け予約・顧客管理システムの導入店舗数が、2024年5月末日時点で1万店舗を突破したことをお知らせいたします。
飲食店とゲストの最適なマッチングを提供する最良のグローバルプラットフォームを目指す
テーブルチェックの予約・顧客管理システムは、2013年10月の提供開始以来、国内外の多くの飲食店にご活用いただいてまいりました。このたび、2024年5月末日時点で、導入店舗数が初めて1万店舗を突破し、10,143店舗になりました。導入店所在地は世界35か国・地域に広がっており、海外の導入店舗数割合も全体の約15%にまで成長しました。
私たちは、予約・顧客管理システムという枠にとどまらず、飲食業界に変革をもたらすサービスの展開を通じて、飲食店とゲストの最適なマッチングを提供する、最良のグローバルプラットフォームを目指し、これからも成長を続けてまいります。
【TableCheck Numbers】 オウンドメディア活用進み、約4割が公式ウェブ予約に
テーブルチェックに関連する5つの数字をまとめました(2024年5月31日時点)。当社の予約・顧客管理システムの導入店舗数は、先述の通り1万店舗を超え、世界35か国・地域の飲食店にご利用いただいています。さらに、導入店舗の利用継続率は、99.6%と高い水準を常に維持し続けてきました。月間予約件数は300万件を超え、国内外のパートナー企業との連携を通じて、多くの訪日客を日本の飲食店に送客しています。
また、飲食店の予約が「電話」から「ネット予約」へと移行している様子が、当社のデータに顕著に表れています。さらに、ネット予約の中でも、送客手数料がかかるグルメサイトではなく、顧客とダイレクトにつながることができるテーブルチェックが提供するオウンドメディア(公式ウェブサイト)からの予約の割合が近年高まり続けていることも見えてきました。2024年5月末時点の集計では、約4割がオウンドメディア経由の予約となっており、2017年の2倍以上の割合にまで拡大しています。
飲食業界のダイナミックプライシングを進める優先案内サービス 「TableCheck FastPass」、利用者数3.5万人
2024年2月に提供を開始した新サービス「TableCheck FastPass(以下、テーブルチェック ファストパス)」は、飲食店の有料優先案内サービスです。ゲストが手数料を支払うことで、行列のできる人気店も、待たずに確実に希望する日時に入店できるようになります。
現在は国内の行列のできる人気店26店舗に導入いただき、先行導入が開始された2023年11月1日から2024年5月31日までに累計3.5万人のゲストに「テーブルチェック ファストパス」をご利用いただきました。日本滞在の時間が限られた訪日客の需要にもマッチし、訪日客の利用割合は全体の約2割と高い傾向にあります。今後も地域や業態を問わず、全国の人気店300店舗への導入を目指しています。
About the Author
時事通信社社会部記者、出版社勤務などを経て、フリーランスPRへ。主に都内のレストランのPRに携わる。 レストランでのイベント企画・運営や、年間100以上のメディア掲載を獲得するなど経験を積む。2019年TableCheckにPRとして参画。美味しいものが世界平和をつくると信じるレストラン大好き食いしん坊。