TableCheck Author
2023年1月24日 · 読了時間:8 分
インスタ集客とは、画像投稿SNS「インスタグラム(Instagram、以下インスタ)」を活用して自店やサイトに人を誘導することを指します。インスタは、インターネット上で人々がつながる場所を提供するSNSのひとつです。
SNSを用いた集客はインスタに限らず、他の方法としてTwitter集客やFacebook集客もあります。インスタ集客ができるようになるために、まず特徴やTwitter集客・Facebook集客との違いをおさえておきましょう。
インスタは、ほかのSNSと比べて画像や動画に重点を置くSNSです。そのため、インスタ集客もビジュアルコンテンツを主体に集客します。料理や店内の雰囲気を伝えられるため、飲食店の集客ツールとして相性が良いSNSといえます。
また、10〜40代まで幅広い年齢層にアピールしやすい点もインスタ集客の特徴です。総務省が2021年に実施したソーシャルメディア系サービスに関する調査によると、10代のインスタ利用率は72.3%、20代は78.6%、30代は57.1%、40代は50.3%と、いずれもLINEやYouTubeの次に多く利用されています。
Twitterとは、投稿内容に140字の文字制限がある点が特徴のSNSです。インスタ集客がビジュアルコンテンツによるアピールを主体とするのに対し、Twitter集客は短い文章をより多くの人に拡散させることを主な目的とする点が異なります。
Facebookとは、SNS上の名前を原則実名で登録する点が特徴のSNSです。インスタやTwitterと比べて長文の投稿が可能なため、Facebook集客ではより多くの情報を盛り込めます。
なお、インスタもFacebookも運営しているのは同一の会社(Meta社)です。
インスタを活用すれば、自店の集客につなげられます。ビジネス面でインスタ運営をおこなう主なメリットは、以下のとおりです。
投稿が拡散されやすい仕組みになっている
ユーザーの増加にともない年齢層が拡大している
認知から予約・購入に至るまでアプリ内で完結できる
消費者と直接コミュニケーションがとれる
視覚による伝達性が高いため購買意欲をかきたてやすい
ここから、5つのメリットを詳しく解説します。
ハッシュタグ(#)をはじめとする拡散機能が搭載されており、投稿が拡散されやすい仕組みになっている点がインスタ集客のメリットです。ハッシュタグとは、投稿に関連するキーワードを付けたタグのことで、利用者が気になることを検索する際や同じ話題を共有したいときに役立ちます。
例えば、鎌倉にあるカフェが「#鎌倉カフェ」とハッシュタグを付けて投稿しておけば、観光客がインスタで検索した際に、自店を知って訪問する可能性が高まるでしょう。その後、実際に訪れて満足した人がインスタでまた「#鎌倉カフェ」や店名を付けて投稿すると、さらに多くの人に知ってもらえます。
TwitterやFacebookなどのSNSと連携できる点も、投稿を拡散させる要因です。投稿した内容をほかのSNSと連携してインスタ集客を試みれば、別のSNSを見た人たちにも自店を知ってもらる可能性が高まります。
ユーザーの増加にともない、年齢層が拡大している点もメリットです。インスタはもともと10代や20代の若年層に強いSNSでしたが、近年そのほかの層でも利用増加の傾向が続いています。
総務省が実施したソーシャルメディア系サービスの調査によると、全年代のインスタ利用率は2020年度に42.3%であったのに対し、2021年度には48.5%(6.2%増)でした。また、10代や20代と同様に、全世代におけるインスタ利用率はLINEやYouTubeについで3位となり、TwitterやFacebookを上回っています。
さらに、インスタは全世界で10億人の利用者を抱えているため、国内だけではなく海外向けの集客手段としても有効です。幅広い層にアピール可能なインスタ集客により、自店の認知度向上や来店増加が期待できます。
写真からECサイト(オンライン上で商品を販売するサイト)に誘導させるショッピング機能があるため、認知から購入に至るまでインスタのアプリ内で完結できる点もメリットです。レストラン予約システムやデリバリー(配達)サービスと提携しているため、飲食店もインスタ利用者を外部サイトに遷移させて料理や予約の受付ができます。
外部に遷移させる機能を活用すれば、インスタで料理や店などに関心を持った利用者の気持ちが変わる前に、注文や予約につなげられるでしょう。
ただし、ショッピング機能を活用するためには、主に以下の条件を満たさなければなりません。
FacebookおよびInstagramのポリシーに準拠している
該当するビジネスとドメインを表している
所在地がコマースを利用できる国である
信頼性を示す
正確な情報を提供し、ベストプラクティスに従う
詳しい設定方法は、下記のページでも紹介しています。
投稿へのコメントやダイレクトメッセージ(DM)の送信ができるため、消費者や利用客と直接コミュニケーションがとれる点もインスタ集客のメリットです。投稿へのコメントはインスタの利用者であれば誰でも見られるのに対し、DMとは1対1もしくは特定のグループしかできないやりとりを指します。
公式インスタアカウントに寄せられた質問に丁寧に回答したり、自店の魅力や料理の美味しさを発信してくれた利用客にお礼を伝えたりすることで、イメージアップにつながるでしょう。自店に対して好印象を持ってもらえれば、来店客数の増加が期待できます。
投稿からユーザーとのコミュニケーションまで、基本をまとめた記事もぜひ参考にしてみてください。
◆飲食店のインスタ徹底活用術③ お店に合ったフォロワーを増やすために、大切なこと5つ -集客編ー
インスタは画像や動画に重点を置くSNSであるため、視覚による伝達性が高く、購買意欲をかきたてやすい点もメリットです。料理への印象は視覚から受ける情報に左右されやすいため、飲食店はインスタ集客で自店の料理の魅力を存分にアピールできます。
とくに、文章だけでは上手に表現しきれないユニークな料理や、見た目が美しい一品を売り込む際にインスタ集客が役立つでしょう。また、調理や仕上げの光景を掲載すれば、利用者はより具体的に料理のイメージを膨らませられます。
インスタ集客を試みることにより、さまざまなメリットを期待できる一方で、いくつかデメリットも存在します。主なデメリットは、以下のとおりです。
すぐには効果がでない
継続して運用する必要がある
インスタ集客を始める際の参考になるように、ここから2つのデメリットを詳しく解説していきます。
フォロワーが少ない段階では、発信した情報をなかなか利用者に確認してもらえないため、開始後すぐには効果がでない点がデメリットです。「フォロワー」とは、気になるインスタのアカウントが発信した情報をすぐに確認できるように、登録(フォロー)している人を指します。
一気にフォロワーを増やそうとして、インスタのアカウント開設後に慌てて質の低い写真や情報を短期間に多く投稿しても、かえって敬遠されかねません。常連客になってほしい層や新規獲得したい層にしっかりと響くように、長期的な視野に立って利用者の有益な情報や、質の高い写真を投稿することを心がけましょう。
インスタ集客は継続して運用していく必要があり、労力や費用がかかる点もデメリットです。効果的なインスタ集客を実現するためには、寄せられたコメントの確認やハッシュタグ検索などを通じて利用者のニーズをとらえ、定期的に投稿し続けなければなりません。
また、インスタのアカウント作成や分析は無料ですが、継続運用するためのノウハウがなくて外部に依頼する際には費用が発生します。さらに、インスタでの投稿を広告にする際は、別途費用が必要です。
何も考えずにインスタのアカウントを開設しても、効果的な集客は期待できないでしょう。飲食店がインスタ集客を始める際にやるべきことは、以下のとおりです。
ターゲットを明確にする
運用目的、アカウントのコンセプトを決める
競合他社・他店のインスタを分析する
フォロワーを増やすために必要なことは何か考える
まずは、インスタ集客を始める機会に「どのような層の利用客を増やしたいのか」をあらためて考えます。その上で「インスタ集客で何を実現したいのか」、「どのようなアカウントにするのか」を決めることが大切です。
続いて、ターゲットとなる層に人気の店や競合店では「どのようにインスタ集客を実施しているのか」を分析します。そして分析した結果を参考にして、「ターゲットになる層に自店のフォロワーとなってもらうためには何が必要か」を考えなければなりません。
上記の過程を経たならば、実際にインスタを開設して運用を始めましょう。
インスタ集客成功事例などを紹介している以下の記事もぜひ参考にしてみてください。
インスタ集客を実施するステップは、5つに分類できます。実践方法の5ステップは、以下のとおりです。
ビジネスアカウントを作成する
アカウントのプロフィールを充実させる
インスタアカウントをほかのSNSと連携させる
店舗への来店やCVにつながる導線をつくる
実際に投稿しつつ仮説検証を繰り返す
各ステップで必要なことを把握し、効果的なインスタ集客を図れるようにしましょう。
まずは、インスタを利用するためにアカウントを作成しなければなりません。公式アプリをダウンロードするか、公式サイトにアクセスした上で、「新しいアカウントを作成する」に進み、アカウントの名前やパスワードなどの必要事項を入力していけばアカウントを作成できます。
開設時点では個人アカウントであるため、企業向けアカウント(ビジネスアカウント)に移行することがポイントです。アプリやサイト内の「設定」で「プロアカウントに切り替える」を選択し、「クリエイター」ではなく「ビジネス」を選べばビジネスアカウントに切り替えられます。
個人アカウントからビジネスアカウントに切り替えることで、企業の連絡先登録、広告出稿、インサイト機能活用ができます。インサイト機能とは、利用しているアカウントに関する詳細なデータを分析できる機能のことです。
なお、個人アカウントとは異なり、ビジネスアカウントは承認した相手にしか表示されない「非公開アカウント」にできない点に注意しましょう。
続いて、作成したアカウントのプロフィールを充実させていきます。プロフィールを充実させることは、自店に対する利用者の関心を集めるために大切な作業です。
自分が気になる人や会社のアカウントを開くと、左に「プロフィール画像」、右は上から「ユーザー名」「投稿数」「フォロワー数」「フォロー中数」「名前」「概要文」が表示されます。「ユーザー名」はログインに必要な英数字であるのに対し、「名前」は個人名や会社名など日本語表記が可能です。
「概要文」には150字の制限があるため、シンプルかつ明確に自店のことを書かなければなりません。「プロフィール画像」には、自社のロゴや店内の写真などを使用すると利用者がイメージしやすいです。
「設定」から「リンク済みアカウント」を選択すると、FacebookやTwitterなどのほかのSNSアカウントとインスタアカウントを連携できます。インスタアカウントをほかのSNSと連携させる主なメリットは、より多くの人にアピールできる点や、複数のSNSで投稿する手間を省ける点です。
とくに若年層を中心に自店に集客したい場合には、TikTokとの連携を検討しましょう。TikTokとは、比較的短めの動画を共有できる場を提供する携帯端末向けのサービスです。
TikTokの特徴として、10代の支持を集めている点が挙げられます。2021年度における総務省の主なソーシャルメディア系サービス調査によると、10代のTikTok利用率は62.4%でした。利用率の高さはLINE、Instagram、Twitterについで4位で、Facebook(13.5%)を上回っています。
続いて、店舗への来店やCV(コンバージョン)率増加につながる導線をつくります。CVとは転換や変化を意味する言葉のことで、CV率とは自社サイトやSNSを訪問した結果、申し込みや購入に至った割合のことです。
どれだけ素晴らしい写真をインスタに掲載していても、売上増につながらなければ意味がありません。アカウントのプロフィール欄に自店のURLを記載したり、ショッピング機能や予約機能を設定したりすることにより、投稿内容に興味を持った利用者に確実に自店を訪問してもらえる仕組みを作りましょう。
また、投稿内容に興味を持っていても、スケジュールや距離的な制約からすぐに実店舗を訪問できない利用者もいるでしょう。機会さえあれば店舗を訪問してもらえるようにするため、利用者と積極的にコミュニケーションを取り、訪問前から自店のファンにしておくことが大切です。
インスタ集客の環境が整ったならば、あとは実際に投稿を続けていきます。ただし、近年はさまざまな飲食店がインスタ集客を試みているため、投稿を続けても差別化が図れず、フォロワー数の増加につながらないことがあるでしょう。
投稿してもフォロワー数が増えない場合には、フォロワー数の多い競合店などを参考に、何が足りないのか仮説検証を繰り返すことがポイントです。また、フォロワー数が着実に増えているにもかかわらず、来店につながらない場合には、インサイト分析を実施してどの層に刺さっているのか、どのような投稿が効果的だったのかを分析していきます。
インスタ集客を最大化させ、できるだけ多くの来店につなげるためには、さまざまな工夫を凝らさなければなりません。インスタ集客を最大化させるためのコツは、以下のとおりです。
フィードかリールを週3回以上投稿する
ストーリーズをカテゴリ分けしてハイライトに残しておく
企業・ブランド独自のハッシュタグをつくる
キャプション・ジオタグをうまく活用する
参加型キャンペーンを実施する
ユーザーとのこまめなコミュニケーションは超重要!
インサイト分析を行う
来店客増加に向けて、7つのコツをおさえておきましょう。
まずは、インスタの「+」から「投稿」を選択し、フィードにできれば週3回以上は投稿するようにしましょう。フィードとは、インスタアプリを開いた際に表示される画像や動画のリストのことです。
フィードへの投稿を続けることで、自店の投稿を見てもらう回数が増えます。投稿する写真の見栄えや、有益な情報を提供することを心がければ、利用者により関心を持ってもらえるでしょう。フィードには今までの画像や動画も表示されるため、全体の統一感を意識しておくことも必要です。
また「+」から「リール」を選択し、90秒の縦長動画を共有できる「リール」機能も活用しましょう。「リール」を利用すれば、フォロワー以外にも共有した動画が表示されるため、今まで届いていなかった層に自店を知ってもらえる可能性が高まります。
「ストーリーズ」とは、インスタ画面の「+」から「ストーリーズ」を選択し、フィードとは異なる場所に動画や写真を投稿する機能のことです。ストーリーズは24時間経つと自動的に見られなくなりますが、カテゴリ分けして「ハイライト」で残しておけば、プロフィール上で引き続き公開できます。
「ハイライト」の内容はプロフィールの下の目立つ位置に残るため、ストーリーズで投稿した中でもとくに自店がアピールしたい内容を選ぶとよいでしょう。また「ハイライト」にはインパクトのあるカバーの画像や、興味をひくタイトルをつけることがポイントです。
「ハイライト」に予約方法や営業時間のご案内を作っておくことも予約動線を充実させるおすすめの方法です。
「#カフェ」のようにありふれた言葉では競合が多く、人気投稿の上位につけることが困難であるため、企業やブランド独自のハッシュタグを考案することもインスタ集客を最大化させるためのコツのひとつです。ユニークであれば、飲食店を訪れた利用客が、自店考案のハッシュタグを用いて料理の写真を投稿する可能性が高まります。
さらに、ユニークなハッシュタグを用いた投稿を見た人が興味をもてば、自店を訪問するようになって好循環が生まれます。つまり、独自のハッシュタグ考案が拡散力を高めることにもつながるでしょう。
もちろん新規客を誘導するために、よく用いられる人気のハッシュタグを使うこともときには必要です。ハッシュタグは複数使用できるため、人気のものと独自のものを織り交ぜながら投稿するとよいでしょう。
ただし、上位表示されにくくなることを防ぐため、関連性のないハッシュタグの使用は控えてください。
インスタ集客を最大化させるには、「キャプション」や「ジオタグ」もうまく活用していかなければなりません。インスタに投稿した写真や動画に加える説明文が「キャプション」で、追加する位置情報が「ジオタグ」です。
「ハッシュタグ」も「キャプション」も、投稿時に「キャプションを入力」に記載すれば付けられます。写真だけでは伝えきれない投稿に適切な「キャプション」を加えることで、見た人が商品や店内をイメージしやすくなるでしょう。
「ジオタグ」は、投稿時に「位置情報を追加」から設定できます。「ジオタグ」を付けておけば、料理や店内の雰囲気に魅力を感じた利用者が来店しやすくなるため、集客手段として効果的です。
インスタで参加型キャンペーンを実施すれば、認知度の向上やフォロワーの増加につながるため、高い集客効果が期待できます。参加型キャンペーンの代表例は、期間中に公式アカウントを「フォロー」や「いいね」した人に抽選でプレゼントを提供するケースです。
キャンペーンをきっかけに公式アカウントをフォローしてもらえれば、今後自店の情報を届ける範囲が広がります。結果として、来店客の増加が期待できるでしょう。
ただし、インスタのコミュニティガイドラインには注意が必要です。コミュニティガイドラインによると、「いいね!」やフォロー、コメントを含むやり取りの見返りに現金や現金同等物の提供を申し出てはならないこととなっています。
また、キャンペーンで一時的にフォロワーが増えても期間終了後に外す人もいるため、一時的な効果に終わる可能性があることも理解しておかなければなりません。
自店のファンや常連客獲得につながるため、利用者(ユーザー)とのこまめなコミュニケーションに心がけることも大切です。インスタで自店の料理に好意的な投稿をした人に対して、丁寧にお礼のコメントを返せば、コミュニケーションのきっかけが生じます。
公式アカウントが積極的にコメントすることに気づいた利用客は、より積極的に店に関する投稿をするようになるでしょう。また、DMで送られてきた質問に迅速に回答することで、自店に対する利用者の好感度を高めることにつながります。
効果的なインスタ集客につなげるため、積極的にインサイト分析を行いましょう。インサイト分析の内容は、画面右上にある三本線を押してから、「インサイト」を選択すると確認できます。
インサイト分析で確認できる主な項目は、以下のとおりです。
リーチしたアカウント数
アクションを実行したアカウント
再生数
フォロワーの拡大状況
フォロワーが多くいる地域
年齢層
「リーチしたアカウント数」とは、自社のアカウントの投稿やストーリーズなどを見たアカウント、利用者の画面に表示された回数などの情報を指します。また「アクションを実行したアカウント」とは、自社のアカウントの投稿に対して、「いいね」や「シェア」したアカウントのことです。
インスタ開設当初は、公式アカウントの存在が知られていないため、見る人が少ない点に注意が必要です。店舗のポスターやメニューにインスタのQRコードやアカウント名を掲載し、積極的にアピールしましょう。
一方通行の情報提供では、利用者からの「フォロー」や「いいね」につながりにくい点にも気をつけなければなりません。見栄えや読みやすさを意識し、共感を得やすい写真やキャプションを掲載しましょう。
ほかのSNSと比べて可能性は低いといえども、炎上リスクの軽減にも心がけなければなりません。社内や店内で従業員個人の意見に基づくものや、誤解を招きかねない内容の投稿を防ぐ仕組みづくりが大切です。
テーブルチェックでは、2021年8月からインスタとFacebookの飲食店予約ができる「レストラン予約機能」と連携を開始しました。インスタを見た利用者がSNS上の「フォロワー」にとどまらず、来店して常連客になるように、飲食店の関係者はインスタ集客で「レストラン予約機能」も活用しましょう。
ここから「レストラン予約機能」の概要や、インスタとの連携方法について詳しく解説します。
「レストラン予約機能」とは、利用者が飲食店の検索、発見から予約までをすべてインスタ上で完結できる機能のことです。利用者がインスタ上に設置された「席を予約」ボタンを押すと、テーブルチェックが提供する予約ページがインスタ上に表示され、必要事項を入力すれば予約が完了します。
飲食店は、公式のインスタアカウントに「席を予約する」ボタンを設置するだけで、予約を受け付けし、テーブルチェックの予約システムにおいて一括で管理可能です。そのためコストを抑えつつ、インスタを利用する層を取りこぼしなく集客できる点が飲食店にとってのメリットといえるでしょう。
また利用者側のメリットとして、別のアプリを開く手間を省ける点が挙げられます。
テーブルチェックのウェブ予約システムを導入している飲食店であれば、自社の公式インスタアカウントに「席を予約する」ボタンを追加できます。インスタとウェブ予約システムを連携させる流れは、以下のとおりです。
インスタで上部にある「プロフィールを編集」を選択する
「アクションボタンを追加」を選択する
アクションボタン一覧の中から「席を予約する」で該当パートナーを選択する
ウェブ予約システムにログインして連携を完了する
なお、ビジネスアカウントにしていなければ、レストラン予約機能を搭載できません。
インスタ集客とは、SNSのひとつであるインスタを活用して自店やサイトに人を誘導することです。インスタ集客のメリットとして、投稿が拡散されやすく、自店の認知度を高められる点や幅広い層に情報を届けられる点が挙げられます。
テーブルチェックの予約システムを導入していれば、インスタ内にレストラン予約機能を搭載できる点もインスタ集客の強みです。この機会にインスタ集客で競合に差をつけましょう。
期間限定で、インスタ活用キホンの「キ」から、リアル成功事例、Q&A集までたっぷりノウハウがつまった資料を、ぜひご活用ください。
TableCheck Author
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